MCFAJの主催により開催されるレジェンドオブクラッシック(以下LOC)は
「1972年以前の黄金期のモータースポーツシーンの再現」をその理念としております。
また、LOCは会場に集っていただくご参加、ご観覧の皆様が愛すべきヒストリックマシンたちの
往年の姿、雰囲気を余すことなく満喫していただけるイベントを目指しております。

永らく日本国内ではヒストリックレースイベントが様々な団体、それぞれの独自のルール解釈のもと開催されておりました。
そしてその流れは日本独自のヒストリックレース文化を培ってきたといえるでしょう。
そこでLOCはより日本国内のヒストリックレース文化を実りあるものにするために
過去先人達が築き上げてきた実績を分析しLOCをより一層魅力的なヒストリックレースへ
発展させていく為、さらに必要な要素とは何かを考えました。

競技としてヒストリックレースを捉えた場合「勝敗」は最も重要視されるべきです。
しかし1970年代末にヒストリックレースといものが成立した時代を振り返ってみると
当時多くの人が期待したものは「往年のマシン達への郷愁」や
「同好の士とのモータースポーツをとおしての交流」だったのではないかと思います。
1980年代から20年余年を経て今に至る国内のヒストリックレースシーンは年を重ねるごとに
競技性、勝敗といったヒストリックレースの一側面のみに重きが置かれるようになっていました。

勝てるマシンという選択ゆえの各クラスのワンメイク化、モダンパーツの多用、オリジナリティーの軽視
そして一部ルールの不公平とそれに対する過剰な反応は多くの参加者のみならず
バリエーション豊なクラッシックモーターサイクル達の本来の姿をサーキットで観て楽しみたい
という観衆までをもイベントから遠ざけてしまうこととなりました。

ヒストリックレーサーを走らせることの出来る場を確保し続ける為にも
競技性、勝敗にこだわるあまりに参加者の疲弊を招き、参加者減少によるイベント衰退という
結果を招かぬよう、参加者、観覧者の皆さんが楽しめるイベントとして永く続けて生きたいと思っております。

もちろんLOCはヒストリックレースにおける競技性を否定するわけでは有りません。
参加者各位が個々の技量を研鑽し、切磋琢磨することはもちろん素晴らしいことであり
クラッシックモーターサイクルでどれだけ速く走れるかという可能性への挑戦も
弛むことなく継続されるべきことと考えております。
ただ、「勝敗」にのみ執着することなく、
クラッシックモーターサイクルのクラッシックたる所以も尊重してゆければと考えております。



「クラッシックモーターサイクルを永く楽しむ」が第一です。



LOC事務局は有志にて運営される非営利団体の為、既存のレースイベンターが開催している
イベント同様のサービスは提供できずご不便をおかけしてしまう面もあります。
しかしLOCを世界のヒストリックレースイベントに劣ることのないものに発展させていくことを
目標とし努力していくつもりです。クラッシックモーターサイクルを愛する皆様からのご指導、ご鞭撻
そしてなによりもご理解ご協力あってこそのイベントだと考えております。

何卒よろしくお願い致します。


                                        LOC事務局一同


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■レジェンドオブクラッシック(LOC)とは